2010年 11月 06日
井原市議会基本条例制定記念講演会・・・・・ |
アクティブライフ井原・メルヘンホールで井原市議会基本条例制定記念講演会が開催されました。
講師は、元三重県知事で早稲田大学マニフェスト研究所所長・早稲田大学大学院教授の北川正恭氏です。
「地域主権時代と議会の役割」という演題で、大変わかりやすい具体的な話を熱っぽく語られました。
自らが「気付き」、変わっていかなければならない。
北京の1匹の蝶の羽ばたきがニューヨークでハリケーンとなる。
議会基本条例は現在150程度の自治体が制定しているが、1年後には200を超えるだろう。
議会は追認機関ではない。二元代表制で緊張感を持たなければならない。
情報公開⇒情報提供⇒情報共有⇒情報共鳴
地方が変換して日本を変革しなければならない・・・・逆明治維新
選挙の開票は知恵を絞れば究極的に短縮できる。
岡山県で初めて井原市議会が議会基本条例を制定する事になったわけですが、今日は井原市の執行部、井原市民、福山市議会をはじめ近隣の議会が講演に耳を傾けました。
笠岡市議会のこれからの取り組みに対して、大いに勉強させて戴きました。
講演会の前に田中美術館の特別展に立ち寄り、ついでに見事な紅葉を楽しみました。
by kakuda-kuniya
| 2010-11-06 17:05